「スピードワープロ」へようこそ!



高齢・福祉施策が進む欧米では、テレビ放送の字幕づけはいまや常識となっています。日本も平成9年度に放送法が改正され、遅ればせながらテレビ番組の字幕づけを強力に推進することとなりました。

日本には、聴覚に障害を持つ方々が全国に600万人もおられ、健聴者との情報格差が、近年大きくクローズアップされてきました。中でも最も急がれているのが、テレビ放送の字幕化です。その主役を担うのが「ステノキャプショナー」たちです。

人の話をリアルタイムで入力できる「スピードワープロ技能者」の育成が、いま社会の緊急の課題となっています。